多様な水着の誕生

1907年に、オーストラリア出身でスイマーであったアネット・ケラーマンという女性が、今まで上下揃っているスタイルだった水着から、首の周りや腕、足などが露出されているワンピースタイプの水着を着用したことで、ワンピースタイプの水着が普及しました。

この時代は、女性の権利を広げるための活動が盛んでしたが、影響力のある女性がワンピース型の水着を着用するという出来事があったことによって、女性が活動的な形のワンピースの水着を得る権利というものをアピールすることも出来ました。その後、1920年頃になると、短いスカートが付いているキルト式の水着が誕生しました。

さらに、タンクスーツと呼ばれるタイプの水着も誕生しましたが、この水着は、活動性と機能性を兼ね備えていることからこのタイプの水着のデザインは、日本でもスクール水着と呼ばれる学校などで着用され今でも受け継がれています。1946年には、セクシーなイメージが今でも持たれている露出部分の多いビキニなどが誕生しましたし、1970年代にはハイレグ・カットと呼ばれるデザインの水着なども生まれました。

このように、水着にはさまざまな歴史があり、時代の変化の中でさまざまなデザインのものが生まれ現在も豊富なデザインの水着が販売され着用されています。